2015年07月02日
浜松市美術館
浜松市美術館で開催中の
マリー・ローランサン展へ
いつもの美術館とはちょっと違った雰囲気
途中まで観て行って ふっと後ろを振り返ると
軟らかい色彩に包まれた
1930年代の画廊・・・もちろんパリ(ってパリ知りませんが)
に迷い込んだみたい
中央にいつもある椅子に代って 街燈とベンチが
セーヌ川岸の遊歩道のように置いてあって
お一人男性が座って これも絵になりました
1914年ごろ このような画を描く女性がいたなんて
大部分の絵が蓼科にありました (2011年9月閉館)
マリー・ローランサン美術館からでした
蓼科へ旅行した時 この美術館にお邪魔してました
でも・・・どのような絵があったのか 覚えていないんですね
1914年31歳の時
ドイツの男爵 オットー・フォン・ベッチェンと結婚
ドイツ国籍になったため 戦争中も国を追われたり
戦後逮捕されたりとか ご苦労があったようで
でも ず~~っと ピンクとグレーとで優しい
パステル画を描きつづけて
女性のやわらかい視線でなければ
世界中で一番部屋に飾りたい絵とならないのでは
1956年 離婚をしてからは バイセクシャルであったようで
昨日 You Tube でアメリカ全州で同性婚が認められた時の
嬉しそうな笑顔を 沢山見た後でしたので
100年前には・・・・どのようであったであろうかと
自画像の隣に 親交のあったピカソの顔が
・・・ ピカソの顔はピカソが描く絵の通り
fukiyahamamatu0802 at 20:30│Comments(0)│備忘録